【進撃の巨人】もしもエルヴィン団長が超大型を継承して生きていたら

流石のエルヴィン団長でも壁外の「島への恨み」はどうにもできなかったと思う。

でもエルヴィン団長が生きてたら兵団は分断しなかったしワインを仕込まれることもなかった。

エルヴィン団長が生きてたら総統も司令もナイルも巻き込んで上手いことやっただろうし、フロックはエルヴィン団長に従うからイェーガー派が生まれることもない。よって兵団は分断しない。しようがない。

ワインも仕込まれない。

 

というのも、イェレナがエルヴィン団長に口で勝てるとは思えないからだ。

イェレナって頭脳派キャラにけちょんけちょんにされがち。顎と車力を拘束しようとするもピークちゃんに上を行かれて失敗。司令の前ではうっかりボロを出してしまいそこを司令に容赦なく突かれる(ごまかせたけど内心焦ってそう)。シチューを囲ってるときには地鳴らし阻止組を引っ掻き回そうとしてジャンに軽くあしらわれる。あと理想を語ってたらアルミンに笑われた。このときアルミンが咄嗟についた嘘を嘘と見抜けない。

エルヴィン団長がいたらマーレ兵捕虜の人権を訴えるイェレナを疑ってかかるだろう。疑われたとしてイェレナがエルヴィン団長を言いくるめられるか? とてもじゃないができそうにない。

 

それとハンジさんとリヴァイ兵長の精神的負担がかなり減る。

 

ちなみにベルトルトを喰ったからって団長がアニを好きになることはないと思う。この説よく見かけるけど、ありえないと思う。

アルミンがアニを好きなのはベルトルトに脳をやられたからじゃない。そもそもアルミンは超大型を継承するより前からアニのことを気にしてるきらいがあった。

アニのところに通っていたのはもともと好意があったからなのと、虐殺してしまった故の弱音を吐ける相手がアニしかいなかったからだ。

対してエルヴィン団長はアニと関わりがない。弱音を吐きたくなったとしてもアニには言わないだろう。

 

エルヴィン団長が生きてたら兵団は分裂しないしワインも盛られない。けど巨人化問題は永遠に解決しなさそう。

人類を救うのはアルミンなので、そのアルミンが死亡した場合進撃の巨人の能力で見えた未来は大きく変わるはず。

その未来を見たエレンはどう動くのか。始祖ユミルが満足する結果をもたらせるのか。全く想像がつかない。