はっぴーらいふ

ゆるおたの日記

【傷だらけの悪魔】舞や詩乃は私たちだった

 誰だって大なり小なりいじめて、いじめられていると思う。

 だからこそ「前の学校でいじめをしていた舞が転校先でいじめられる」というストーリーはものすごく反響を得た。

 しかし誰だってやられたことは覚えているけどやったことは覚えていない。舞はそういう人、つまり私たちだ。

『私』の話だから、読者は自分のことのように感じて、それでコメント欄も盛んになったはず。

 

 舞だけじゃない、詩乃だってそう。

 読者の中にも復讐できるチャンスがあればしたいと思う気持ちを持つ人もいるだろう。

 目の前でいじめが起きているのは嫌だけど、止める力もない、という人だって。ちなみにこれは千穂のこと。

 

 彼女は私たちだった。けど普遍的だった傷悪はだんだん個性的になっていって、私たちじゃなくなった。

 

 詩乃がいじめられた原因は自分の父親といじめっ子(ちはる)の母親の不倫だと判明した。

 現実でもありえることかもしれないけど、傷悪の読者に果たしてそこまで詩乃と生い立ちが一致する人がいるだろうか。

 ここまで来ると舞は完全に蚊帳の外で、この漫画の前提が崩れもした。

 

 いよいよいじめの制止に入った千穂も、今度こそいじめを止めたいと決心したわけではなく、自分自身が性犯罪の被害者で、舞を襲おうとした伊藤が犯人とダブって許せないから、という理由で動き始めた。

 特に悲惨な目には遭ってないけどいじめは嫌って思う人はいるだろうに。

 

 以上のことから、舞も詩乃も千穂ももう『私』ではなくなった。

『私』じゃないから、彼女たちをどこか冷めた目で見てしまう。

 傷悪は『私』のことのように感じたからこそ熱くなれた話だった。

「推し」という言葉の違和感

「推し」という言葉にずっと違和感を抱いていました。

「推し」という言葉に違和感を覚えつつも使っていました。

 

 好きなキャラ、そういう意味では使えます。推しがかっこいい。推しがしんどい。推し、生きて。

 ものすごい違和感を覚えたのは「誰々推しです」って名乗ったとき。

 

 私はツイッターをしています。ツイッターでよく呟くジャンルはコナンと鬼滅ととうらぶです。どのジャンルでもどうしても「誰々推し」と名乗れずにいます。 

 一時期bioにA推しだと書いていたことがありますが、違和感が押し寄せてきてすぐに消しました。

 コナンと鬼滅はさっき読んだ話で活躍していたキャラが一番かっこいいからそのキャラのこと呟くし、とうらぶはいま出陣中の6人が可愛いから色んな男士に萌える。

 だからA推しと名乗るのは間違っているような気がする。私って本当にA推しなんだろうか……とプレッシャーに感じたりもする。

 そりゃあ一番好きなのはAかもしれないけど、だからってA推しです!って名乗るのは何か違う。

 

 そういえば前にどこかで「推しなのに同担拒否ってどういうこと?」みたいな文言を見たことがあります。

 その人は恐らく推しの語源を知った上で言ったのではないかと思います。

 そもそもの語源は推薦する意味の推すであり、転じて他者に勧めることができるほどに好きである様を表している。ゆえにしばしば好きよりも好意度が強い印象を受けることもある。

引用元:推し(おし)とは?(意味)~用語集|numan

 違和感の正体は、たぶんここから。

 私は同担拒否ではないですが、一番好きなキャラがイコール他人に推薦したいキャラでもないです。

 例えばコナンでは一番好きと言えるのは赤井と安室だけど、他人に見てくれ!!とおすすめしたいのは松田(の生き様)だったりする。

 だから誰々推しです!って名乗ることに違和感を覚えるのです。

 

 でもこれはアイドルものじゃないジャンルでの話。うたプリやあんスタ、アイナナなど、アイドルゲームでは違和感を覚えることなくはっきりと誰々が推しだと名乗れていました。

 

 アイドル等のグループ内において、最も応援しているメンバーのことを指す。昔から使われてきた言葉ではあるが、『AKB48』の台頭により、そこまでアイドルに興味を持っていない一般層にも広く知られるようになった。

引用元:推し(おし)とは?(意味)~用語集|numan

 

「推し」はもともとアイドル界隈の言葉。だから漫画ジャンルやアイドルじゃないゲームジャンルで使うと違和感があるのかもしれません。

【名探偵コナン】愛着持てるゲストキャラと持てないゲストキャラ

 年末年始のコナンのアニオリ回、3話編成だったり4話編成だったり、長かったですね。

 ゴメラvsヤイバーは和葉が可愛かったのは良かったけど、やっぱりアニオリは1話~2話編成がちょうどいいかな。

 なんでかっていうと、アニオリのゲストキャラクターは愛着を持つのが難しいから。

 

 原作のゲストキャラって簡単に愛着持てるようになってるんですよね。毎度毎度変わるのに、すごいと思う。

 きっと、蘭や少年探偵団がゲストキャラとあっさり仲良くなっちゃうから。

 蘭は雑談を投げかけたり、現場がキャンプや人様の家なら料理やお茶出しなどの手伝いをしたりでゲストキャラと関わる。

 少年探偵団は世話を焼かれたり親切にしてあげたりアリバイ作りに利用されたりする。

 読者とゲストキャラの仲人みたいな役割をしているんです。蘭や少年探偵団が仲良くしている人なら、とゲストキャラに興味を持てる。

 それに原作は日常の中に事件があるって感じなんです。普通に生活してたらそばで事件が起きた。被害者も加害者も日常を生きている普通の人だということがよくわかる。

 

 逆にアニオリは事件の中に日常がある。事件が起きる予定だからコナン達が来たという感じ。

 なので原作キャラとゲストキャラとの関わりがどうしても薄くなる。大して深く関わってないので、ゲストキャラにそんなに愛着を持てず、興味が続かない。

 もちろんたまに愛着持てるアニオリゲストキャラもいるのですが、なかなか珍しいです。

 なのでアニオリは長くても2話がちょうどいい。

【刀剣乱舞】江戸城で苦戦中

 江戸城イベントが始まりました!

 低レベルでも簡単に周回できる割には経験値がおいしいから良いですね。

 

 鬼退治でレベル差がついてしまった部隊のレベルも揃ってきました。江戸城やる前は84~88とかなりばらけてました。

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 やっぱりレベルは均等が好き……。

 

 全マス踏むのを目指してるんですけど、今回はあまり行動回数を稼げず、未だに全踏み出来ていません。

 欲張って進んだら行動回数が足りなくて強制帰還するハメになることしばしば。

 一度でいいから全踏みしたい!

ハイキュー!!は負けて終わったほうが名作だったかもしれない

 ハイキューアニメ4期やってますね。原作はすっかり読まなくなったけどアニメは見てます。でもやっぱり面白いのは白鳥沢編までかな。

 白鳥沢編で負けて終わってよかったんじゃないかなと思います。なぜなら、ハイキューは「悔しさ」の描き方がウマいから。

 

 もともと強化合宿編が好きじゃないというのもあります。この話はハイキューに対する不信感をもたらしました。

 なんでもすぐに吸収し称賛される日向ですが、その割には肝心なところで落とされるなぁ……と。

 ユースは無理でも一年生強化合宿には正式に呼ばれてほしかった。日向はそれくらい認められていると証明してほしかった。

 日向も日向です。呼ばれなかったら呼ばれなかったで大人しく烏野で練習しておいてほしい。チームプレイが大切だと散々語ったハイキューの主人公がまさか自分の所属するチームの練習を自ら放棄するなんて。

 

 なんだかなぁ……と思いつつも全国大会編に突入します。

 マネージャー・潔子の過去が語られるのですが、そこで改めて実感したことがあります。

 ハイキューの作者、挫折を描くのがものすごくウマい。

 そういえば1話から日向が悔しい思いをしている。予選の初戦は勝ったことを喜ぶ烏野より負けて悔しがる常波の描写のほうが力入っていたように思います。

 

 その後も試合のたびに負けたチームの姿が描かれます。それがくどく感じていた時期もあるけど、今思えばそこがハイキューの最大の魅力なのかもしれません。

 烏野が青城に負けたときは本当にすごかった。こんなに頑張ってきたのに負けるのかと悔しくなった。

 でもこれは烏野だから。なんの思い入れのないチームが負けて悔しがっているのを見てもそうはなりません。

 青城や白鳥沢は、彼らにも思い入れがあるので例外ですが、それ以外の学校はなんの布石もなくいきなり出てくる人たちがほとんどです。

 負ける姿は感慨深いものがあるけど、主役である烏野を放ってまで描くものじゃない。

 

 ついには烏野の特徴である黒いユニフォームが「相手チームのユニが黒だから」という理由で橙になり……。

 現実ならユニの色変えは仕方ないことだけど、漫画でそれをやらなくてもいいと思うんですよ。衣装はキャラクターの一部、それを変えられるって結構キツいです。

 橙ユニが似合うならまだしもみんな全然似合わない。烏野って黒い服を着るために生まれてきたような顔してる人たちばかり。制服も黒。橙色って顔をしていない。

 逆に黒ユニになった西谷は、黒から橙になった人たちよりかは似合うけど、橙のほうがかっこよかった。

 

 少し脱線してしまいました。

 とにかくハイキューは勝利の喜びはあまり感じないけど負けて悔しいことはよく伝わってきます。

 出てくる大人は「学生時代コートに立てなかった」という人ばかり。悔しい思いをしている人たちのほうがいっぱいいる。

 全国大会編は負けたチームの描写がかなり減ったように思いますが、今度は試合がマンネリ化。過去にどこかで見たことあるような展開が目立っていきます。

 それなら試合が面白いうちに烏野が負けても良かったのではないかと思います。悔しい思いをしたまま終わっていたら、きっと名作になったはず。