【進撃の巨人】第139話(最終話)感想【本誌ネタバレ注意】

最終回の感想です。アニメ派・コミックス派の方はご注意ください。

 

爽やかなラストだった。人類の8割死んでるけど、主人公も死んだけど、島も集団ヒステリーっぽくて不穏だけど。読者の知らないところでアルミン一行の船が沈んでもおかしくない終わり方だけど。

戦争も、何十年後かにまた始まってもおかしくない雰囲気。でもそれって政治や国が絡んできた以上妥当な結末だと思う。

「万全」「絶対」「そんなものどこの国にも存在しません」「どの国も様々な問題を抱えています」

夢見がちなイェレナさんだけど彼女のこの言葉はもっともだ。人類はいつまでも争いを繰り返すってことは最初から言われてたわけだしね。

色々問題は残ってるけどひとまず巨人問題は消えた。すごく前向きな「俺たちの戦いはこれからだ!-完-」とでも言いますか、希望のある終わり方だった。

和平交渉が上手くいくことを願うばかり。