【進撃の巨人2】原作で死んでると思うと友好度上げが辛い

自分がオリジナル主人公として進撃の世界に参入して、原作キャラと仲良くなれる。

これがすごくいい。本当に自分が進撃の世界の人間になった気分。原作やアニメを見てて「どこかに私がいる」と思えるくらいの没入感だ。

でもふとした瞬間に我に返って落ち込む。だって仲良くなれる原作キャラの半数以上、原作32巻の時点で死んでる。

 

仲良くなれるキャラは総勢39名、そのうち原作32巻の時点で生きてることが明確なのはたったの11名。消息不明なのがリコ班長とキッツ隊長の2名。あとはみんな死亡確定。

 

旧リヴァイ班のみんなが「兵長に雑巾を贈ろうと思う」「雑巾はない。紅茶の茶葉にしよう」「形に残るものがいいからティーカップはどうか」と言い合うところを見て悲しくなる。

全部渡そうよって、ていうか早く渡そうって、思ってしまう。巨人に殺されてしまうから。

 

旧リヴァイ班だけじゃない。みんながみんな旧リヴァイ班のように誰かと仲良く喋ってたり、オリジナル主人公にも「お前と一緒なら巨人を倒せる」と言ってくれる。

原作でもありえそうなシーンが見れたり、原作キャラと仲良くなれるのはすごく嬉しい。

でもみんな死ぬ。どれだけ仲良くなっても原作では死んでる。

せっかく仲良くなったのに、やるせない。

 

原作32巻時点では生きてる人たちも、そのうち死ぬかもしれない。

リコ班長とキッツ隊長もどうなってるかわからない。消息不明なのをいいことに生きてるって思いたいところだけど、あの状況じゃ描かれてないだけで実はもう……となっててもおかしくない。