【進撃の巨人】アニメ1期の感想

アニメ1期も見てます。やっぱり大人がかっこいい。そして改めて一から見るとライナーの行動が全然違うものに見える。

以下、ネタバレ注意です。アニメ1期だけでなく原作26巻までのネタバレも含みます。

 

 

何度でも言いたい、大人がかっこいい

前にも言ったんですがもう一度言いたい。大人がかっこいい。

1期でかっこいいなと思ったのはイアン班長、ネス班長、名前がわからないけど壁外調査編でサシャの班長だった人。

イアン班長なくしてトロスト区は奪還できなかったと思うし、ミカサのエレンへの想いを見抜いてるところもすごいなって思った。

ネス班長は女型の巨人に遭遇したとき「新兵(アルミン)に鉢合わせないように」と奮闘していたところに頼りがいを感じた。たぶん相手が女型じゃなかったら相当強かったんじゃないかと思う。

サシャの班長だった人は隠れていた巨人に驚いてパニックになるサシャを落ち着かせただけでもう十分。

それとエルヴィン団長。1期から既にすごい。一手も二手も先を行っている。

 

ライナーの行動

頼れる兄貴分だと思ってたライナーの行動が、彼の正体を知ってから見ると全然違うものに見える。

まず対人格闘訓練。ライナーは真面目に兵士目指してるから上手くサボるアニが許せなくて挑発したんだと思ってた。

でもアニは寝る間も惜しんで壁の王のこと調べてたわけでしょ。その間ライナーはすやすや眠ってたくせに挑発するなんて、そりゃアニもあんな怖い顔になる。寝不足なんだから休めるところは休みたいよな。

壁外調査で女型の巨人に突っ込んだのも、仲間を守るためだと思ってたけど違う。「死に急ぎ野郎は死んだ」が嘘だと伝えるためだった。

他にもトロスト区奪還作戦のあとアニに「(死んだ兵士を)弔ってやるんだ」って言うシーンとか。マルコ殺すために脅したあとでそれ言うか?

幼い頃からスパイさせられてライナーも可哀想ではあるけど、それにしたってアニに対してあまりにもひどい。