最近またアニメFSを最初から見てます。
ヴィリー・タイバーのアニオリ掘り下げ、あそこが本当に辛くて、毎回あのシーンで泣く。
というのも、原作時点では戦鎚の巨人が誰かわからないようにするためのカモフラ一族なんだろうなと思ってたから。
擬音「ひじきいいいい」「あじいいい」のところなんですが、良家の子としてはやんちゃが過ぎるのでよその庶民をタイバー家ってことにして連れてきたんだなと。
でもそうじゃなかった。ヴィリーはパパだし妻もいて両親もいる。子供たちはパパにとても懐いている。
カモフラじゃなかったんだ!と思ったと同時に落ち込みました。順当にいけばこの子たちは戦鎚を継承し十三年で命を落とすのだから少々甘やかし気味だったのかもしれません。
パパお仕事に行っちゃって、子供たち寂しそうだなぁ……。
なんて何の変哲もないごく普通の家族の一生の別れにしみじみと感動していたら突然現れた巨人にさくっと食われるヴィリー。
パパ殺されたし、殺したのは今まで感情移入していた主人公だしで、この辺ほんっとに辛い。
レベリオ襲撃は感情のやり場がなくてとにかく辛い。ひどい殺戮行為が行われてあんまりなのに殺してるのはよく見知った愛着のあるキャラクターたち。
もうね、どんな顔すればいいんでしょうこれ。何も言えなくなる。
・アニメのレベリオ襲撃を初めて見たときの感想