ほぼ絵面の感想です。ストーリーについては小説版の感想に書いています。
感想
第1話~第2話
坂本先生がすっっっごくイメージ通りだった。どこかにいそう。
小西先生は爽やか系イケメン。イケメンなイメージはあったけど爽やか系だとは思ってなかったのでちょっとびっくり。喋るたびになんかドキドキする。
同窓会長息子はハデハデ系かと思ったら全然違ったし、村井先生は疑われても仕方ないってくらい演出がいちいち怪しいし、キヨタンはジャージが一人だけ真っ赤ですごく目立ってていかにも重要そう(笑)な感じがする。
一高OB教師によるどんちゃん騒ぎは宮下先生の顔がすごく面白かった。激しい愛校心を感じる。
第2話は入試が始まるところで終了。すごく気になるところで終わった!
第3話~第6話
みどり先生が成績入力するシーンがツボだった。めちゃくちゃ早い。それを見てポカーンとする校長たちに笑ってしまう。あの水野先生が振り回されているように見えるのも良い。
映像で見せられるとキヨタンがいかにサイテーかわかった。いたいけな10代になんてひどいことするんだこの人は。衣里奈かわいそう。キヨタンひどいけど、聞き取り調査で坂本先生とぶつかったときの再現をする姿がいちいち面白かった。不満溜まってんだなぁ。
ところで保護者待機室で流れてたドラマ、あれどういう話だったんだろう。地味に気になる。
第7話~第8話
話が進めば進むほど言いたくなる。キヨタンサイテー。修羅場はもうすぐかな。
小説読んでて面白かったM先生探しだけど、ドラマでもハラハラする。本当にM多いなあ、いったい誰が犯人なんだ。
ドラマで見ると教師同士のギスギス感があんまりしない。宮下先生と坂本先生、宮下先生と水野先生、意外と仲が良い(ように見える)。
感心したシーンは沢村家の会話。哲也の「こいつ(翔太)が頭悪いこと認めてやれ」というセリフ。小説版から入ったからか、哲也のことは嫌な兄貴だと思っていた。受験勉強してる横でゲームするのはよろしくないけど、父親よりはちゃんと見てるんだなーとちょっと感心。
第9話~第10話
待ちに待った修羅場シーン。「どういう関係?」って首をひねる春山先生、全然関係ないのに恨まれちゃって……お疲れ様です。みどり先生が登場したとき、ソファの上で丸くなるキヨタンのなんとかっこわるいこと。春山先生と坂本先生がみどり先生を抑え込んでいる中、多くの男性陣がポカーンとしてる光景が面白かった。
坂本先生の「理詰めでつぶすとか得意そう」って言葉には同意。
校長の言葉はやはりどこかずしっと来る。
ケータイ母娘を見て思ったこと
ケータイ母にはだいたいイライラしてたけど、ケータイを持っていないから遊びに誘われなかったという麻美に、彼女の母は「家にかけてくればいい」と返した。うろ覚えだけど、「友達ならそうするはず」みたいなことも言っていた。
麻美の気持ちのほうがわかるはずなんだけど、ケータイ母の言っていることも一理ある。なんだか複雑だ。
麻美はあの友達と離れてよかったと思う。
最後に
1話1話を見るたびにドキドキした。犯人を知っているのに続きが気になって仕方なかった。やっぱりこれはドラマとして作られた話なんだなぁ。英語の採点で答案用紙を回す演出なんてすごくよかった。いっきに見ちゃった。