仲村つばき「男装令嬢のクローゼット」の感想

好きなところ

ローズがめちゃくちゃ可愛い

ヒーローのローズがかっこいいだけじゃないんです、可愛いんです。可愛いんですよ。俺様で完璧主義だけど至るところでおっちょこちょいなので憎めない。とにかく可愛い。

ちなみにこのローズ、実は別の名前候補があったそうだけどローズがぴったりだと思う。あの名前になると可愛くなりすぎてしまう気がする。

 

冷静なヒロイン

おっちょこちょいで熱血なヒーローとは対照的に、ヒロインのネージュはとにかく冷静。このギャップがたまらない。

クールなヒロインだけど、敬語で喋ったり(独り言も敬語)クマのぬいぐるみにローズと名付けるなど可愛いところもある。

 

程よいすれ違い

思い込みがちょっと強めなローズと冷静すぎるネージュ。この二人の恋愛はすごーくハラハラしました。早くくっついて! と叫びたくなった。

 

ローズとセシルのやりとり

いい感じにバチバチしてる。

 

気になるところ

番外編が番外編

本編がローズとその兄の確執を残したまま終わったので少しスッキリしなかった。でも番外編で解決。番外編が最終章でよかったような。

 

最後に

すごく面白かった!