【ポケモンBDSP】私が考えた最強のポケモンリーグ(2回目強化)用PT

現在、ポケモンリーグ(2回目強化)をいかに簡単に突破できるか模索しております。

そして今回、以前厳選したポケモンたち+αが最終進化形および高レベルになったのでリーグに挑戦したところ、楽々殿堂入りを果たしました。

その後も複数回挑戦し、いずれもやはり簡単に殿堂入り。ひとまず目標達成しました。

リーグ周回にあたって連れて行ったポケモンムクホークラフレシアバンギラスゴウカザルユキメノコの5体で、途中からはマリルリを追加した手持ち6体によるフル戦力で挑戦。

この記事では上記6種類のポケモンのリーグにおける使用感やら使い心地、実用性などを評価および紹介していきたいと思います。

 

 

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評価基準および周回時のレベルなどについて

評価基準

攻撃面:どれだけ多くの相手のポケモンに効果抜群および大ダメージを与えられたか

防御面:どれだけ攻撃を喰らわずに済んだか、また相手から攻撃を受けた際に耐えられたか

素早さ:どれだけ多くの相手のポケモンの上を取れたか

総合点:上記3つの項目および使用感を合わせた点数

以上の項目を★3つを満点として評価しております(最低★☆☆~★★★最高)。

 

周回時のレベル、持ち物など

周回時のレベルは85~100。基本的に四天王やチャンピオンのポケモンより高め。

持ち物は全員プレート系やもくたんなどの「○○タイプの技の威力を強くする」類のもの。

 

評価

ムクホーク(ノーマル・ひこう)

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特性:いかく/性格:いじっぱり/個体値:特攻抜け5V/努力値配分:攻撃252、素早さ252

技:でんこうせっか、つばめがえし、ブレイブバードインファイト

リョウ戦、オーバのゴウカザル、ゴヨウのエルレイド対策として起用。味方のゴウカザルがひんしになったときのフォロー役としても活躍。

 

リョウ戦:メガヤンマビークインヘラクロスの相手が可能。特にヘラクロスには4倍弱点を突けるため非常に有利。

キクノ戦:サブウェポンのインファイトを使ってマンムードサイドンの相手が可能。ただし向こうもこちらの弱点を突いてくるので確実に仕留め切れるレベルじゃなければ戦わせないでおきたい。

オーバ戦:ヘルガーゴウカザルの相手が可能。ゴウカザルきあいのタスキを持っているのでまずはでんこうせっかで少しHPを減らしてそれからひこう技で攻撃。相手はかみなりパンチを積んでいるためいきなりブレイブバードは危険。

ゴヨウ戦:エルレイドの相手が可能。また、効果抜群は狙えないがバリヤードをワンパンで倒すことも可能(後述「ゴヨウのバリヤード対策」の項目を参照)。

シロナ戦:ポリゴンZルカリオの相手が可能。ルカリオきあいのタスキを持っているためまずはでんこうせっかでHPを減らし、それからインファイトで仕留めたい。

 

総括:

攻撃面★★★
防御面★☆☆
素早さ★★★
総合点★★★

高火力なかくとう技のインファイトを覚えられるひこうタイプということで何かと汎用性が高い。ただし防御面では決して強くないので反撃に弱い。ブレイブバードの使いどころに注意したい。

 

ラフレシア(くさ・どく)

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ようりょくそ/ひかえめ/攻撃抜け5V/HP252、特攻252

技:ギガドレインはなびらのまいヘドロばくだんムーンフォース

キクノ戦、シロナのミロカロス対策として起用。ゴヨウのバリヤード、シロナのミカルゲ対策にもなるはずだったが……。

 

キクノ戦:ナマズン(弱点くさのみ)をはじめニドキンググライオンを除いた合計4体の相手が可能。マンムーはもちろんのこと、こおり技を積んだポケモンが多いので反撃に注意したい。

ゴヨウ戦:バリヤードの弱点を突けるが、エスパー技で反撃を喰らうことがある。また、バリヤードは特防が高くワンパンで沈められないばかりか素早さで上を取られ「ひかりのかべ」や「リフレクター」を張られてしまい厄介。

シロナ戦:主にミロカロスの相手。素早さで上を取れず必ずれいとうビームを喰らうがそこそこ耐えられる。使用技はギガドレインはなびらのまいはれいビを急所に当てられた際などに回復できなくて返り討ちに遭う可能性がある。特防が高くワンパンでは倒せないが2-3ターンで突破可能(こちらのレベルが高ければワンパン可)。ミカルゲムーンフォースで突破できるがこちらも特防が高く少々苦戦する。

 

総括:

攻撃面★★★
防御面★★☆
素早さ★★☆
総合点★★☆

キクノ戦で大活躍。また、シロナのミロカロス対策としてそこそこ優秀。サブウェポンに強力なフェアリー技ムーンフォースを積んでみたはいいもののいまいち活躍できず、6匹目(マリルリ)の追加の決定打となった。

 

バンギラス(いわ・あく)

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すなおこし/いじっぱり/特攻抜け5V/HP252、攻撃252

技:ストーンエッジかみくだく、じしん、げきりん

オーバ戦やゴヨウ戦、リョウのドラピオン対策。げきりんを積んでいるがこの技の出番はなし。

 

リョウ戦:主にドラピオン(弱点じめんのみ)の相手。素早さで負ける上に向こうもじしんをしてくるが耐えられる。メガヤンマビークインの相手も可能。

キクノ戦:ニドキングドサイドンの相手が可能。ニドキングはだいちのちから、ドサイドンメガホーンと弱点を突いてくるが、キクノの手持ちは基本的に素早くないのでレベルさえ高ければだいたい先手を取って勝てる。

オーバ戦:オーバの手持ち全員の弱点を突けるがゴウカザルウインディインファイト、ブーバーンはきあいだまバンギラスの4倍弱点であるかくとう技を積んでいる上に向こうのほうが素早いため非常に危険。

ゴヨウ戦:バリヤードエルレイドを除いた4体の弱点を突けるがドータクンとヤドランは言わずもがな、エーフィとフーディンマジカルシャインで弱点を突いてくるが耐えられる。

シロナ戦:トゲキッスルカリオの相手が可能だがルカリオはじしんやインファイトをしてくる。トゲキッスも弱点を突いてくるがまあ耐えられる上にこちらのレベルが高ければ素早さで先手を取れることも。

 

総括:

攻撃面★★★
防御面★☆☆
素早さ★☆☆
総合点★☆☆

火力は申し分ないし多くのポケモンの弱点を突けたりと汎用性が高いのだが、逆に弱点を突かれることも多く防御面が不安。有利なはずのオーバ戦でたびたびひんしに追い込まれることが難点。そのためマリルリ参戦以降オーバ戦はマリルリに任せ、バンギラスはなるべく出さないようになった。

 

ゴウカザル(ほのお・かくとう)

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もうか/ようき/特攻抜け5V/攻撃252、素早さ252

技:ほのおのパンチ、ブレイズキック、インファイト、かみなりパンチ

リョウ戦、シロナのポリゴンZルカリオ対策。キクノ戦、オーバ戦、ゴヨウ戦でも活躍できる。何かと出番が多いのでHPが大幅に削れるフレアドライブはあえて不採用とした。

 

リョウ戦:ハッサム(弱点ほのおのみ)対策をはじめ、フライゴンドラピオンを除いた4体の相手が可能。ただしメガヤンマはみきりからのかそくからの先手エアスラッシュをしてくるためできれば避けたい。

キクノ戦:マンムードサイドンの相手が可能。どちらもじしんを積んでいるため反撃されないよう確実に仕留めたい。

オーバ戦:ヘルガーの相手が可能。

ゴヨウ戦:ドータクンの相手が可能。ドータクンは耐久が高く、ほのおのパンチでは仕留め切れないことも。命中は不安だがブレイズキックで仕留めたい。仕留め損ねるとじしんで反撃される。

シロナ戦:ポリゴンZルカリオの相手が可能。ただしルカリオきあいのタスキ持ちで、且つじしんを積んでいるため運が悪ければこちらがひんしになることも。

 

総括:

攻撃面★★★
防御面★★☆
素早さ★★★
総合点★★★

やられるときはだいたいじしん。防御面に不安はあるもののあらゆる戦いで活躍。かみなりパンチはなくてもよかったかも。

 

ユキメノコ(こおり・ゴースト)

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ゆきがくれ/おくびょう/攻撃抜け5V/特攻252、素早さ252

技:れいとうビーム、ふぶき、シャドーボール、たたりめ

リョウ戦、キクノ戦、シロナのガブリアス対策。ゴヨウ戦対策にもなるはずだったが……。

 

リョウ戦:主にフライゴンの相手。メガヤンマビークインの相手も可能。

キクノ戦:グライオン(弱点こおりのみ)対策をはじめ、ナマズンマンムーを除いた4体の相手が可能。

ゴヨウ戦:ゴヨウの手持ち全員の弱点を突けるがほぼ全員特防が高くワンパンで倒せない。バリヤードも例外ではなく、「ひかりのかべ」や「リフレクター」を張られてしまい厄介。相手はエーフィとフーディンに絞り、残りの4体は他の手持ちで倒すのが良さげ。エーフィはシャドーボールを打ってくるので注意。

シロナ戦:トゲキッスガブリアスを突破可能。ガブリアス相手に特に強い。素早さで上を取れる。

 

総括:

攻撃面★★☆
防御面★★☆
素早さ★★★
総合点★★☆

火力も素早さも申し分ない。シロナのガブリアスをノーダメージで倒せることが何よりの強み。ゴーストタイプでありながらゴヨウ戦でいまいち活躍できないことが難点。

 

マリルリ(みず・フェアリー)

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ちからもち/いじっぱり/特攻抜け5V/HP252、攻撃252

技:アクアテール、じゃれつく、すてみタックル、ばかぢから

最初は上述の5匹で構成されたPTに途中から参戦したマリルリはキクノ戦、オーバ戦でのフォロー役、シロナのミカルゲ対策として起用。

 

リョウ戦:フライゴンの相手が可能。

キクノ戦:ナマズンを除いた全てのポケモンの相手が可能だが、素早さがどっこいどっこいな上に向こうも攻撃力が高く、またニドキングはどく技とでんき技を、グライオンドサイドンはでんき技を使ってこちらの弱点を突いてくるため連続して戦うのは厳しい。

オーバ戦:相手の全ての手持ちの弱点を突けるが初手のキュウコンは特性ひでり且つソーラービームを積んでおり非常に危険。ゴウカザルとブーバーンもマリルリの弱点であるでんき技を積んでいる。

ゴヨウ戦:エルレイドの相手が可能。どくづきしてくるけど耐えられる。

シロナ戦:ミカルゲ(弱点フェアリーのみ)をワンパンで沈められる。

 

総括:

攻撃面★★★
防御面★★☆
素早さ★☆☆
総合点★☆☆

シロナのミカルゲ対策として非常に優秀。有利なはずのキクノ戦、オーバ戦で返り討ちに遭う可能性が高いことが懸念点。

 

ゴヨウのバリヤード対策について

ラフレシアのどく技でもユキメノコのゴースト技でも簡単に倒せないバリヤード

効果抜群にこだわるのはやめてムクホークブレイブバード(タイプ一致高火力物理攻撃技)で仕留めることにしたら一撃で倒せました。

ゴヨウ戦は「ひかりのかべ」と「リフレクター」を張られるか否かでだいぶ戦局が変わるので、これらを張られる前に倒せれば何でもいいです。

 

最後に

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旅パであんなに苦戦したのが嘘のように楽~に突破できました。さすが厳選ポケモン

けれどもまだまだ改善の必要がありそうです。ヒヤヒヤする場面が多かったのでそこを何とかしたい。

また、このメンバーではオーバ戦がキツいので今後はその対策をより念入りに。それから低レベルポケモンのレベリングを兼ねた周回もしたいので1枠空けられるような編成を目指します。